文字実体参照
HTMLは
”タグ”を使って表現をします。
ではタグに使われる
< や
> をブラウザに表示させたいときはどうするのでしょうか?
これらは
< や
> を使って表します。
このような文字の表記方法を
文字実体参照といいます。
文字実体参照には以下のものがあります。
文字 |
文字実体参照 |
< | < |
> | > |
" | " |
& | & |
HTMLの覚え書きではこれらの文字実体参照を用いることで、タグの説明をしています。
このページもソースを見ていただければ特殊なタグや文字が使われていることがお分かり頂けます。
でも、余計にワケわかんなくなりますね。
リンク用の文字
ホームページのアドレスなどで時々「~」という文字を見かけることがあると思います。
Webサーバにおいてユーザーディレクトリを示す時に使われます。
さて、下の表を見てください。
overline(1) | ~ |
overline(2) | ~ |
overline(3) | %7E |
overline(1)とoverline(2)が同じ文字に見えるブラウザは問題ありません。
(1)と(2)が違う文字に見えるブラウザは問題が生じます。
つまり、そのままリンクの文字として使用した場合、リンク先に繋がらないことになります。
その場合は、リンクの途中のoverlineは上のoverline(3)のように「~」を「%7E」と置き換えます。
具体例)「おそえワールド - OSOE World」のURL
http://www.h3.dion.ne.jp/~osoe/
↓
http://www.h3.dion.ne.jp/%7Eosoe/
この「~」を「チルダ(tilde)」と読むと解説されている本やホームページも多いですが、正確には「オーバーライン(overline)」と読みます。
通常のOS、ブラウザならば特に気にすることなくHTMLを記述すれば良いのですが、偶に「~」をISO-2022-JPで記述した時にブラウザ上で正確に表示されない場合があります。解説すると長くなるので
のけぞる本・郊外を参照してください。
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