コンピュータウィルスとは
- 「コンピュータウィルス」という言葉をしばしばマスメディアなどで見かけますね。
もちろん、コンピュータが病気などに罹ることはありませんが、それと似た症状に陥ります。コンピュータが突然とまったり、画面表示がおかしくなったり、保存していたデータがおかしくなったり。さらには保存していたデータを悪用して別のコンピュータに侵入したりする等々、正常ではない状態を作り出すプログラム。それが「コンピュータウィルス(以下、ウィルス)」なのです。困ったことに世の中にはこういうプログラムを作っている悪い人たちもいるんです。
このウィルスによる被害が広まっています。
ウィルスは昨日・今日生まれた物ではありません。コンピュータの歴史と共にウィルスもありました。
ですが、近年の急速なコンピュータの普及に伴い被害も拡大しています。特にWindowsの弱点(←いつまで経っても直されることがない)をついたウィルスが蔓延しています。
「ウィルスに感染してしまったユーザーが無防備である」と言うのは簡単です。でも、その大半はWindowsの初心者が被害に遭うパターンが多いのです。ですからMicrosoftがいつまでもセキュリティーホールだらけのソフトウェアを放置している(本当は対策が後手に回っているだけ)ことや、販売し続けることに関してはどうなの?さらに「ウィルスが蔓延しているのはWindowsが普及している証拠だ」、なんて暢気な(頭に来る!)コメントをしているこの会社は一体どうなってるの?と言いたいですね。Microsoftの社員がいかにセキュリティー意識が低いかが伺えます。
と、いうわけで自己防衛しか残された道がない私たちなので、その方法・対策を私なりのメモとして書いてみました。
あ、誤解のないように付け加えますが、Macにもウィルスがあります。Windowsじゃないからといって油断してはいけません。お気を付けください。
- ちなみに私が自宅からインターネットに接続を始めたのは1997年12月でした。それから5年の月日が流れつつありますが一度たりともコンピュータウィルスに感染したことがありません。WindowsだろうがLinuxだろうがBTRONだろうが、感染したことはありません。もちろん、メールに添付されたウィルスが送られてきたことは、故意かどうかを問わず何度もあります。しかし、それらは開くことなく全て削除です。
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